7月, 2016年

NPO法人ブルーム(bloom)理事長が気に入った本の紹介です。

2016-07-28

NPO法人ブルーム(bloom)理事長が気に入った本の紹介です。
不登校は1日3分の働きかけで99%解決する
森田直樹 リーブル出版
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①原因探しをやめる。嫌がることは思っても言わない。
②原因は本人が解決するしかない。
③原因を取り除くのではなく、コップに自信の水をそそぐ。
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偶然登校しても、不登校を自分の力で克服したという意識が、
子どもにしっかりと育っていないと、再度の不登校になってしまったり、
社会人になって、せっかく就いた仕事をやめたりすることも多くみられます。
■自分で解決した、と思うことが大事
再登校に導くためには、原因探しを止める
不登校の支援の方法が見つからないのは、原因を追究していくからです。
実は原因と思って追求しているものは、きっかけにすぎないのです。
真の原因は、子どもの心の発達に視点を当ててみなければ見つけられないと思います。
■原因と思っているものは、きっかけにすぎない。
■原因探しをやめる。思っても指摘しない。
私はこの心の発達に必要な栄養の不足が不登校になって現れると考えています。
■不登校になっている状況では、原因が何であれ、心の栄養は不足している
心の栄養不足は、子どもの”自信の水”の不足
不適応状態とは、いじめなど不登校のきっかけなのです。
これは簡単に解決できませんから、少しずつ少しずつ自信の水が不足していきます。
心のコップに自信の水がなくなると、ますます不適応状態を乗り越えられなくなります。
元気もなくなり周囲から褒められたり、認められたりする機会も少なくなってゆきます。
これが繰り返されると、心の中のコップは相当な水不足状態になります。
ここまでくると、子どもは物ごとを冷静に判断できなくなり、身動きが取れなくなります。
そして、困難なことを自分の力で克服できなくなってゆきます。
■原因を解決するのはない。
原因を自分で乗り越える自信をつけさせる。話をきく。
不登校のメカニズムを知ることからはじめましょう
不登校になると、たいていの場合、子どもたちはテレビやビデオ、テレビゲーム、携帯電話、
そしてインターネットなどの電子機器に、のめり込んでいきます。
退屈ならば読書や絵を描くことに、のめり込むケースがあってもよいと思いますが、
そんな子はほとんどいません。まさに、不安を打ち消す、不安を麻痺させるように、
電子機器にのめり込んでいくのです。
■心が充実していないと読書や絵にのめり込むことはない。安易な電子機器にはまる。
①子どものよさに、親のうれしい気持ちを加えると自信の水になる
洗濯物をたただんだことと、「とてもうれしい」を一つにして言ってあげると、自信の水になるのですよ。
「足音」さえも自信の水にできますよ。足音を聞いたらこのように言うのです。
「あなたの元気な足音が聞こえたら、お母さんとてもうれしくなるよ」と
子どもの動きをすべて自信の水につなげていきましょう。
ご飯をたべることも、お風呂にはいることも、子どもの動きです。
②子どものよさに「・・・の力がある」を加えて励ます
子どもさんをよく観察していると、子どもの「いいこと・能力」に気づきます。
その「いいこと」に「・・・の力がある」とか「・・・の能力がある」の言葉をつけるのです。
ついでに「たいしたものだ」とか「すごいね」という気持ちもつけてみましょう。
■ほめるを前提にして、よく見る。
「お前は仏様からいいものをもらっているから勉強してお医者になりなさい。
いいものもらっているからね」
「お前は力があるけど大器晩成だ、いつか花開くよ」
■暗示にかける。言ってるようになる。
③子どもを主人公にした声かけをする
「友だちが来てくれてよかったね」

「友だちが来たね。あんたには、友だちを引き付ける力があるね」
子どもって芸術なんですよ。よい作品を創りあげられるかどうかは、
お母さんの心次第で結果は決まってくるのです。
■経営に似てる
ひたすら子どものよさを見つけ、コンプリメントし、記録を取り続けるのです。
そしてその記録を見て、勘を鋭くしていくのが親の役目です。
■経営に似てる。何の数字に着目するか。
とにかく、いじめられている本人を強くすること-これしかないのです。
「学校には行かないけれど」は言わないこと。
これって褒め言葉じゃないから、聞くほうは嫌でしょう。
人の嫌がることは思っても口に出さないでね。
■悪いところを指摘しない。本人は気づいているから?
共同行為-親子で共に働くことで再登校の力の養う大切な時期
それは、一緒に散歩をすることかもしれませんし、一緒に料理をすることかもしれません。
日常の当たり前の親子の生活ですが、これをおざなりにしてはいけません。
「もし~するなら~してあげる」というような駆け引きをしてはいけません。
■共同作業は意識して作らないとなかなかない。パーティーとかいいかも。
次は「登校するから」とか「今度は絶対に時間を守るから」というような好条件を出してきます。
ついついそれに乗ってしまうと、子どもの思う壺に入ってしまいます。
ここは「だめなものはだめ!」と踏ん張るところは踏ん張って、
親を操れないことをきちんと気づかせることが大切です。
道徳心に基づいたものの見方、考え方、行動の仕方を教える必要があると感じはじめていました。
■処世術ではない。大前提のものの考え方。大きく考える。

NPO法人ブルーム(bloom)理事長の感想は、NPO法人ブルーム(bloom)で関わる青少年は成功体験が非常に少なく先生がおっしゃる水が充たされていない状態ではないでしょうか?
NPO法人ブルーム(bloom)で食農教育での農業で成功体験が非常に効果を現しています短期間で自分のしたことが(種まき・苗植え)芽が出、花が咲き、実がなるなど成功体験が出来ます。

森田先生から
当初は本を読んでいただけたら簡単にできると思っていましたが、やはり不安な方もおいでるのか、本を出した翌月よりコンプリメントのトレーニングを通信添削の形ではじめました。
とのことでした初期段階不登校児童の保護者様はご相談下さい。
KIDSカウンセリング寺子屋